散歩が趣味となるまで 2

前回の続きです

体力が極端に落ちた結果、ふと考えました

何か運動をしないと! 

でもランニングはもう何度も挫折をした経験があるので、また2週間くらいで終わることが目に見えていました

かといって運動が苦手な私にテニスとかサッカーとかできる姿が想像できず、どうしようか悩みました

色々考えた挙句「歩くだけなら苦痛を感じないしすぐ始められるかも そして歩くだけなら私にも続けられるかもしれない」と思ったのです

まずは土曜日の朝、30分~1時間くらい(2~4㎞くらい)歩くことから始めてみました

最初に感じたのが、休みの日に外の空気をこんなに吸ったのは久しぶりだということです

休みの日に車で外出することはあったので、そういう時には外の空気を吸うのですが、それとはまた違う感覚でした

おそらく体を動かしながら外の空気を吸うということが新鮮だったのだと思います

そして自分の体で移動している感覚が、なんとなくうれしくなりました。

その他にも、車でしか行かない(行けない)ところまで自分の足だけで行けた達成感、車では通れない裏道を知ることができたこと、季節ごとに歩いている道の景色が変化していくのを感じられること

いろんな楽しい感覚を感じながら歩き始めました

時には膝が痛くなったり腰が痛くなったりしましたが、そういったときは歩く時間や距離を短くして、とにかく土日だけでも継続することを重視しました

そうして今はウォーキングをはじめて3年が過ぎ、息切れや筋肉痛になることもほとんどなくなりました。

楽しい気持ちでやれて、長期間継続できて、成果もちゃんとでる

ウォーキングをはじめてよかったし、これからも継続していきたいと思います

ご覧いただきありがとうございました

散歩が趣味となるまで 1

散歩が趣味となるまで

私の趣味の一つが散歩です(カッコよく言うとウォーキングです)

私は小さいころから運動が苦手でした

小学校でも体育の時間や運動会は憂鬱で仕方なく、休み時間もみんながドッヂボールやっていてもその輪の外でした

そんな感じで大人になってしまったのですが、社会人になってから体力をつけなければと思ってランニングを始めました

が!

ランニングってすぐ息が上がって苦しいしすぐ膝が痛くなって数日間歩くのもしんどくなって、結局2週間くらいでやめてしまいました

その数年後にまたランニングをやろう!とふと思ってやり始めましたが、やはり2週間くらいでやめてしまいました

仕事でまあまあそこそこ移動したり作業したりするので、これでちゃんと運動になってると自分に言い聞かせて・・・

そんなこんなで40半ばにさしかかった頃、コロナの影響で1年間在宅勤務が続くことになったのです

ほぼ毎日デスクワークを1年間続け、コロナが収まって出社するようになったときに気が付いたのです

階段のぼるだけで、ものすごく息切れすることに!

そしてすぐ筋肉痛になることに! (しかも筋肉痛が3日後にやってくることに 悲)

年齢的なところが多少あるにしても、まさか人間ってここまで体力が落ちるものとは思いませんでした

次回に続きます

ご覧いただきありがとうございました