バンダイ HG スコープドッグ 制作 13

今回はタイヤの塗装です

前回、「次回からスミ入れと汚しを行います」と宣言しましたが…

足裏のタイヤを塗装することを忘れていました(汗)

そこで今回は地味ですが、タイヤの塗装をします。

使用したのはこちら

・タミヤ アクリル塗料 XF85 ラバーブラック

・タミヤ アクリル塗料 X-20A 溶剤 (シンナー)

・タミヤ モデリングブラシHF 平筆

塗装前の状態はこちら

完成後は立ち姿のまま飾っておくことがほとんどなので、おそらく今後見ることがないと思われる足裏ですが、おしゃれは足元からということでちゃんと塗装します!

マスキングしたりエアブラシ使うのは面倒なので、筆塗で塗装します

タミヤさんのアクリル塗料「ラバーブラック」を塗装します

が数年前に購入したものの為、揮発してしまって結構ドロドロになっていました

そのためタミヤさんのアクリル塗料用シンナーで薄めることで、購入当時の状態を復活させました

正確には、購入当時よりも薄めています。

エアブラシで吹くときも購入当時より薄めますが、今回のように筆塗りの時も購入当時よりも薄めにします

理由は、購入当時のままだと筆の跡が線のように残りやすいと思うからです

塗装した結果はこちら

これで心置きなくスミ入れと汚し塗装に進められます

ご覧いただきありがとうございました

バンダイ HG スコープドッグ 制作 12

今回はスミいれと汚しをする前の下準備です

使用したのはこちら

・MR HOBBY Mr.SUPER CLEAR 光沢

・GSIクレオス Mrネコの手とMrネコの手ステーション

・メテオ エアブラシワークセット

・タミヤ スプレーワーク ペインティングブースⅡ

・ガイアノーツ T-04L ツールウォッシュ[大]

スーパークリアの光沢で全面を塗装します

光沢で塗装する理由は、この後のスミ入れや汚しのふき取りをしやすくするためです。

艶消しのざらざらした表面にスミ入れや汚しをすると、その表面にスミ入れ等が浸透していまい、ふき取れなくなってしまう事があります。

その為まず一旦、光沢で表面をテカテカにします

またまたバラします

スーパークリアの光沢をエアブラシに注入して、エアブラシで光沢塗装します

塗装後、乾くまで1日待ちます

たぶんもっと早く乾いていると思いますが、光沢は乾いているか見た目でわかりづらいです

万が一乾いていない状態で触ってしまうと、これまでの塗装がすべて台無しになってしまいます

そこで、間違いなく乾くまで1日待ちました

そうして再組した状態がこちら

所々ざらざらが残っていてきれいに光沢を出せていませんが、

ある程度テカテカになりました

次回からスミ入れと汚しを行います

ご覧いただきありがとうございました。

バンダイ HG スコープドッグ 制作 11

今回は塗装落としと再塗装です

使用したのはこちら

・タミヤ ペイントリムーバー 

・ニトリルグローブ

・ケープ(塗装はがし用の下地)

・タミヤ ラッカー塗料 LP-3 フラットブラック

・ガイアノーツ ボトムズカラー AT-02 ライトグリーン

・GSIクレオス Mrネコの手とMrネコの手ステーション

・メテオ エアブラシワークセット

・タミヤ スプレーワーク ペインティングブースⅡ

・ガイアノーツ T-04L ツールウォッシュ[大]

タミヤさんのペイントリムーバーをティッシュに含ませて、塗装をふき取っていきます

この際、ニトリルグローブを使用します

少し塗装が残っていますが、概ね塗装を落とすことができました

この後は前回の塗装と同様に、

フラットブラック→ケープ→ライトグリーンと塗装していき、筆で塗装をはがします

こうしてできた結果はこちら

あまり変わってない!

って思われる方もいらっしゃると思いますが、

前よりは左右の太ももの塗装はがれ範囲が同じくらいになりました(自己満足!)

今日もご覧いただきありがとうございました

バンダイ HG スコープドッグ 制作 10

今回は塗装はがしです

使用したのはこちら

・タミヤ モデリングブラシ 面相筆・細

・タミヤ 筆用コンディショナー 

・水

水をつけた筆で塗装をはがします

ケープの上に塗装したので、水をつけることでケープと一緒に塗装がはがれます

水をつけた筆で角をこすります

こんな感じで角の塗装がはがれます

これを全体に施します

筆の使用後は筆を保護するため、筆用コンディショナーを筆先につけて整えます

結果がこちら

いい感じに所々の塗装がはがれました

といいたいのですが、

ここはやりすぎました(汗)

塗装からやり直します

ご覧いただきありがとうございました

バンダイ HG スコープドッグ 制作 9

今回は本塗装です

使用したのはこちら

・ケープ(塗装はがし用の下地)

・タミヤ アクリル塗料 XF-19 スカイグレイ

・ガイアノーツ ボトムズカラー AT-01 グリーン

・ガイアノーツ ボトムズカラー AT-02 ライトグリーン

・ガイアノーツ ボトムズカラー AT03 ブルーグレー

・GSIクレオス Mrネコの手とMrネコの手ステーション

・メテオ エアブラシワークセット

・タミヤ スプレーワーク ペインティングブースⅡ

・ガイアノーツ T-04L ツールウォッシュ[大]

まず全バラして、1個ずつネコの手をくわえます

エアブラシに注入したケープを、全バラした部品に吹き付けます

ケープを吹き付けた上に塗装することで、塗装後に水で塗装をはがすことができます

ケープを吹き付けたあとに、ボトムズカラーAT01~AT03とタミヤカラーライトグレーを塗装します

出来上がりはこちら

4時間かかりました(汗)

ご覧いただきありがとうございました

バンダイ HG スコープドッグ 制作 8

今回は下地塗装です

使用したのはこちら

・ミッチャクロン

・タミヤ ラッカー塗料 LP-3 フラットブラック

・メテオ エアブラシワークセット

・タミヤ スプレーワーク ペインティングブースⅡ

・ガイアノーツ T-04L ツールウォッシュ[大]

まずミッチャクロンをエアブラシに注入し、エアブラシでミッチャクロンをスコープドッグに吹き付けます

↓こんな感じでミッチャクロンをエアブラシに注入します

ミッチャクロンをエアブラシに注入するときは、少しずつ注入します

一気に注入しようとすると、勢いで溢れ出てしまう事があるので要注意です。

あと個人的な感覚ですが、ミッチャクロンは乾燥後も表面がベタベタするので、見た目や触った感じで乾いているかの判断ができません

ですので、晴天時はベランダに1~2時間放置して乾いたと判断しています

ミッチャクロンが乾いた後は、タミヤカラーのフラットブラックをエアブラシで塗装します。

一般的にはまず最初にグレーやブラウンのサーフェイサーを塗装してから黒塗装したりしますが、私の場合はサーフェイサー塗装をせずラッカー塗料のフラットブラックを塗装しています

理由は…めんどくさいからです!

フラットブラックは隅々まで塗装します

チラッとでも見える裏側はちゃんと塗装します

できあがりはこちら

真っ黒です!

ご覧いただきありがとうございました

バンダイ HG スコープドッグ 制作 7

今回は塗装していきます

まず最初にレンズを塗装します

使用したのはこちら

・GSIクレオス Mrネコの手

・タミヤ マスキングテープ 18㎜

・WAVE H-EYES1 クリアの4.0㎜

・WAVE H-EYES3ミニ クリアの2.5㎜

・タミヤ アクリル塗料 X-25 クリヤーグリーン

・タミヤ アクリル塗料 X-27 クリヤーレッド

・メテオ エアブラシワークセット

・タミヤ スプレーワーク ペインティングブースⅡ

・ガイアノーツ T-04L ツールウォッシュ[大]

Mrネコの手にマスキングテープを粘着面が表になるように巻きつけて、H-EYES4.0㎜と2.5㎜を貼り付けます。

エアブラシで4.0㎜にクリアグリーンを吹き付け、2.5㎜にクリアレッドを吹き付けます

この状態で1週間くらい乾かします

(たぶん2日くらいで完全に乾くと思いますが、念のため1週間くらい放置しました)

ご覧いただきありがとうございました

バンダイ HG スコープドッグ 制作 6

今回は最後の改造、膝の改造とリベットの接着です

まずは膝の改造からです

いつもながら、取説引用で改造前の紹介です

ここが少し段差があるのみで、立体感がありません

これを段がつくように改造します

使用する工具は6つ

・タミヤ 精密ピンバイスD-R(0.1~3.2㎜)

・タミヤ ベーシックドリル刃セット(1,1.5,2,2.5,3㎜)

・タミヤ 精密ニッパー (もうボロボロですが…)

・タミヤ セメント[流し込みタイプ]

・プラバン 0.3㎜厚

・プラ棒 1㎜ 角

いつものように簡易図での工程説明です

こちら、膝の断面だと思ってご覧ください

段々の部分を切り離します

段々の部分にピンバイスとドリル刃で穴をたくさんあけて、ニッパーで穴と穴をカットして、やすりで整えます

0.3㎜厚のプラバンをタミヤセメントで上下方向に接着します

0.3㎜厚のプラバンをタミヤセメントで前後方向に接着します

0.3mm厚のプラバンをタミヤセメントで側面に接着します

1㎜角のプラ棒をタミヤセメントで接着します

こうして完成したのがこちら

立体感が出せたと思います。

次にリベットの貼り付けです

使用する工具は2つ

・タミヤ セメント[流し込みタイプ]

・WAVE R-RIVETS 丸

リベットの1.0や1.2をタミヤセメントで思いのまま接着したいところに接着していきます

完成写真はこちら

ご覧いただきありがとうございました

バンダイ HG スコープドッグ 制作 5

今回は腰の横の装甲とふくらはぎ裏の装甲の改造です

まずは腰横の装甲から

いつもながら、取説引用で改造前の紹介です

とにかくペラい!

手首の装甲はあんなに分厚いのに、何で腰横の装甲はぺらぺら?

そこで厚みを加えます

使った工具は2つ

・タミヤ セメント[流し込みタイプ]

・タミヤ プラ棒1㎜角棒

ここからは、いつものように簡易図での工程説明です

こちら、腰横の装甲裏だと思ってご覧ください

プラ棒を1辺にタミヤセメントで接着します

はみ出たところをカットして、やすりで整えます

隣の1辺にプラ棒を接着します

はみ出たところをカットして、やすりで整えます

これを1周くりかえします

こうしてできた物がこちら

1㎜厚くなりました

これで手首の装甲厚さとバランスがとれたように思います

次にふくらはぎ裏の装甲の改造です

取説引用で改造前の紹介です

回転軸から先端にかけて、徐々に厚さが薄くなっています

これが、装甲の存在感を低減させてるような気がして、手を加えます

使用したのは2つ

・タミヤ セメント[流し込みタイプ]

・タミヤ プラバン0.3㎜

簡易図での工程説明です

こちら、装甲を横から見たところだと思ってご覧ください

プラバンをタミヤセメントで適当に接着していきます

回転軸付近と同じ厚さになるようにやすりで削っていきます

こうして完成したのがこちら

先端にもプラバンを接着して少し装甲を長くしています

少し存在感が増したのではないでしょうか

おまけ

ここは接着しました

使用した工具は1つ

・タミヤ セメント[流し込みタイプ]

接着した理由は、股関節がボールジョイントである程度動くのに太ももまで回転すると、立ち姿がなかなか決まらないからです

以上、おまけでした

ご覧いただきありがとうございました

バンダイ HG スコープドッグ 制作 4

今回は手首の装甲部の改造とミッションパック用フックの改造です

まずは手首の装甲部の改造から

いつもながら、取説引用で改造前の紹介です

手を加えたい理由は次の2つです

・手と装甲の隙間が広く見える

・装甲が分厚く見える→これは「ヒケができずに分厚い部品を1部品で成型できる」というバンダイさんの技術力によるものですが… 手を加えます!

使った工具は3つ

・タミヤ 精密ノコギリⅢ

・タミヤ モデラーズナイフ

・タミヤ セメント[流し込みタイプ]

ここからは、いつものように簡易図での工程説明です

こちら、改造前の手と腕と装甲だと思ってご覧ください

腕と装甲を精密ノコギリで切り離します

カットした部分をやすりで削ります

装甲を削って薄くします

タミヤセメントで接着します

完成した写真がこちら

次にミッションパック用フックの改造です

またまた取説引用で改造前の紹介です

フックの先端が細すぎるように感じました

ここを厚くします

使った工具は2つ

・タミヤ プラバン1.0㎜厚 B4サイズ

・タミヤ セメント[流し込みタイプ]

適当な大きさにカットしたプラバンをフック先端に貼り付け、もともとのフック厚さと面一になるまでやすり掛けしました

完成はこちら

ちょっと厚すぎたかな?

でもこれでいいんです!

(こういうのは、どうせ答えがないものなので^^)

ご覧いただきありがとうございました