バンダイ HG スコープドッグ 制作 9

今回は本塗装です

使用したのはこちら

・ケープ(塗装はがし用の下地)

・タミヤ アクリル塗料 XF-19 スカイグレイ

・ガイアノーツ ボトムズカラー AT-01 グリーン

・ガイアノーツ ボトムズカラー AT-02 ライトグリーン

・ガイアノーツ ボトムズカラー AT03 ブルーグレー

・GSIクレオス Mrネコの手とMrネコの手ステーション

・メテオ エアブラシワークセット

・タミヤ スプレーワーク ペインティングブースⅡ

・ガイアノーツ T-04L ツールウォッシュ[大]

まず全バラして、1個ずつネコの手をくわえます

エアブラシに注入したケープを、全バラした部品に吹き付けます

ケープを吹き付けた上に塗装することで、塗装後に水で塗装をはがすことができます

ケープを吹き付けたあとに、ボトムズカラーAT01~AT03とタミヤカラーライトグレーを塗装します

出来上がりはこちら

4時間かかりました(汗)

ご覧いただきありがとうございました

バンダイ HG スコープドッグ 制作 8

今回は下地塗装です

使用したのはこちら

・ミッチャクロン

・タミヤ ラッカー塗料 LP-3 フラットブラック

・メテオ エアブラシワークセット

・タミヤ スプレーワーク ペインティングブースⅡ

・ガイアノーツ T-04L ツールウォッシュ[大]

まずミッチャクロンをエアブラシに注入し、エアブラシでミッチャクロンをスコープドッグに吹き付けます

↓こんな感じでミッチャクロンをエアブラシに注入します

ミッチャクロンをエアブラシに注入するときは、少しずつ注入します

一気に注入しようとすると、勢いで溢れ出てしまう事があるので要注意です。

あと個人的な感覚ですが、ミッチャクロンは乾燥後も表面がベタベタするので、見た目や触った感じで乾いているかの判断ができません

ですので、晴天時はベランダに1~2時間放置して乾いたと判断しています

ミッチャクロンが乾いた後は、タミヤカラーのフラットブラックをエアブラシで塗装します。

一般的にはまず最初にグレーやブラウンのサーフェイサーを塗装してから黒塗装したりしますが、私の場合はサーフェイサー塗装をせずラッカー塗料のフラットブラックを塗装しています

理由は…めんどくさいからです!

フラットブラックは隅々まで塗装します

チラッとでも見える裏側はちゃんと塗装します

できあがりはこちら

真っ黒です!

ご覧いただきありがとうございました

バンダイ HG スコープドッグ 制作 7

今回は塗装していきます

まず最初にレンズを塗装します

使用したのはこちら

・GSIクレオス Mrネコの手

・タミヤ マスキングテープ 18㎜

・WAVE H-EYES1 クリアの4.0㎜

・WAVE H-EYES3ミニ クリアの2.5㎜

・タミヤ アクリル塗料 X-25 クリヤーグリーン

・タミヤ アクリル塗料 X-27 クリヤーレッド

・メテオ エアブラシワークセット

・タミヤ スプレーワーク ペインティングブースⅡ

・ガイアノーツ T-04L ツールウォッシュ[大]

Mrネコの手にマスキングテープを粘着面が表になるように巻きつけて、H-EYES4.0㎜と2.5㎜を貼り付けます。

エアブラシで4.0㎜にクリアグリーンを吹き付け、2.5㎜にクリアレッドを吹き付けます

この状態で1週間くらい乾かします

(たぶん2日くらいで完全に乾くと思いますが、念のため1週間くらい放置しました)

ご覧いただきありがとうございました

バンダイ HG スコープドッグ 制作 6

今回は最後の改造、膝の改造とリベットの接着です

まずは膝の改造からです

いつもながら、取説引用で改造前の紹介です

ここが少し段差があるのみで、立体感がありません

これを段がつくように改造します

使用する工具は6つ

・タミヤ 精密ピンバイスD-R(0.1~3.2㎜)

・タミヤ ベーシックドリル刃セット(1,1.5,2,2.5,3㎜)

・タミヤ 精密ニッパー (もうボロボロですが…)

・タミヤ セメント[流し込みタイプ]

・プラバン 0.3㎜厚

・プラ棒 1㎜ 角

いつものように簡易図での工程説明です

こちら、膝の断面だと思ってご覧ください

段々の部分を切り離します

段々の部分にピンバイスとドリル刃で穴をたくさんあけて、ニッパーで穴と穴をカットして、やすりで整えます

0.3㎜厚のプラバンをタミヤセメントで上下方向に接着します

0.3㎜厚のプラバンをタミヤセメントで前後方向に接着します

0.3mm厚のプラバンをタミヤセメントで側面に接着します

1㎜角のプラ棒をタミヤセメントで接着します

こうして完成したのがこちら

立体感が出せたと思います。

次にリベットの貼り付けです

使用する工具は2つ

・タミヤ セメント[流し込みタイプ]

・WAVE R-RIVETS 丸

リベットの1.0や1.2をタミヤセメントで思いのまま接着したいところに接着していきます

完成写真はこちら

ご覧いただきありがとうございました

バンダイ HG スコープドッグ 制作 5

今回は腰の横の装甲とふくらはぎ裏の装甲の改造です

まずは腰横の装甲から

いつもながら、取説引用で改造前の紹介です

とにかくペラい!

手首の装甲はあんなに分厚いのに、何で腰横の装甲はぺらぺら?

そこで厚みを加えます

使った工具は2つ

・タミヤ セメント[流し込みタイプ]

・タミヤ プラ棒1㎜角棒

ここからは、いつものように簡易図での工程説明です

こちら、腰横の装甲裏だと思ってご覧ください

プラ棒を1辺にタミヤセメントで接着します

はみ出たところをカットして、やすりで整えます

隣の1辺にプラ棒を接着します

はみ出たところをカットして、やすりで整えます

これを1周くりかえします

こうしてできた物がこちら

1㎜厚くなりました

これで手首の装甲厚さとバランスがとれたように思います

次にふくらはぎ裏の装甲の改造です

取説引用で改造前の紹介です

回転軸から先端にかけて、徐々に厚さが薄くなっています

これが、装甲の存在感を低減させてるような気がして、手を加えます

使用したのは2つ

・タミヤ セメント[流し込みタイプ]

・タミヤ プラバン0.3㎜

簡易図での工程説明です

こちら、装甲を横から見たところだと思ってご覧ください

プラバンをタミヤセメントで適当に接着していきます

回転軸付近と同じ厚さになるようにやすりで削っていきます

こうして完成したのがこちら

先端にもプラバンを接着して少し装甲を長くしています

少し存在感が増したのではないでしょうか

おまけ

ここは接着しました

使用した工具は1つ

・タミヤ セメント[流し込みタイプ]

接着した理由は、股関節がボールジョイントである程度動くのに太ももまで回転すると、立ち姿がなかなか決まらないからです

以上、おまけでした

ご覧いただきありがとうございました

バンダイ HG スコープドッグ 制作 4

今回は手首の装甲部の改造とミッションパック用フックの改造です

まずは手首の装甲部の改造から

いつもながら、取説引用で改造前の紹介です

手を加えたい理由は次の2つです

・手と装甲の隙間が広く見える

・装甲が分厚く見える→これは「ヒケができずに分厚い部品を1部品で成型できる」というバンダイさんの技術力によるものですが… 手を加えます!

使った工具は3つ

・タミヤ 精密ノコギリⅢ

・タミヤ モデラーズナイフ

・タミヤ セメント[流し込みタイプ]

ここからは、いつものように簡易図での工程説明です

こちら、改造前の手と腕と装甲だと思ってご覧ください

腕と装甲を精密ノコギリで切り離します

カットした部分をやすりで削ります

装甲を削って薄くします

タミヤセメントで接着します

完成した写真がこちら

次にミッションパック用フックの改造です

またまた取説引用で改造前の紹介です

フックの先端が細すぎるように感じました

ここを厚くします

使った工具は2つ

・タミヤ プラバン1.0㎜厚 B4サイズ

・タミヤ セメント[流し込みタイプ]

適当な大きさにカットしたプラバンをフック先端に貼り付け、もともとのフック厚さと面一になるまでやすり掛けしました

完成はこちら

ちょっと厚すぎたかな?

でもこれでいいんです!

(こういうのは、どうせ答えがないものなので^^)

ご覧いただきありがとうございました

バンダイ HG スコープドッグ 制作 3

今回はアンテナの改造です

バンダイさんのスコープドッグはアンテナ2本の根本がつながっています

ここを切り離します

(改造前の写真を撮っていないため、改造後の写真を加工しています)

切り離しに使用した工具はこちら

左から

・タミヤ 精密ノコギリⅢ

・タミヤ モデラーズナイフ

精密ノコギリをナイフの先端に取り付けて使用します

切り離して紙やすりした結果はこちら (紙やすりはタミヤさんの400番を使いました)

溝は細かすぎて再現出来ていませんが(そもそも再現する気力もなかったけど…)、切り離すことが目的なのでこれでOKとしました

ご覧いただきありがとうございました

バンダイ HG スコープドッグ 制作 2

今回はスコープの改造です

キットそのままだとシールを貼る仕様となっています

(取扱い説明書引用)

このままでもいいのですが、やっぱりスコープドッグはスコープが命!

手を加えたくなりました

そこでスコープに穴を開けました

ここにWAVEさんのH-EYES4㎜と2.5㎜を埋め込む予定です

穴あけに使用した工具はこちら

左から、

・タミヤさんの精密ピンバイスD-R(0.1~3.2㎜)

・タミヤさんのベーシックドリル刃セット(1,1.5,2,2.5,3㎜)

・メーカー不明の4㎜のドリル刃

穴あけ途中経過の写真を撮っていなかったので、簡易図でご説明します

スコープの断面はこんな感じになっています

まず最初に1㎜のドリルで穴を開けます

ここで重要なのが、できるだけ中心ずれをしないようにすることです。

ここの中心ずれは、この後の穴あけすべての中心ずれにつながって見栄えが悪くなってしまうので要注意です

次に2㎜のドリルで穴を開けます

2㎜の穴深さは1㎜より少し浅くします

こうすることであえて段差を作ります

次に3㎜のドリルで穴あけ

2㎜の穴深さより少し浅く・・・

次に4㎜のドリルで穴あけ

使用しているピンバイスは3.2㎜までしか対応していないので、4㎜の穴あけはドリル刃を直接持って(時にラジオペンチを使って)あけました(汗)

最後に軽く面取りをして、スコープの改造完成です!

ん~ あまりきれいに段々になっていないような…

でもいいんです!

どうせH-EYESのレンズで隠れるので!

レンズは塗装後にはめ込みます

ご覧いただきありがとうございました

バンダイ HG スコープドッグ 制作 1

バンダイさんのHG スコープドッグを制作中です

こちらのキットです

さすがバンダイさん、とても組みやすいキットでした

そして

こんな感じで完成します(取扱い説明書の写真を引用)

なぜ取説の写真を引用したかというと・・・

現状はこちら

わかりづらいと思いますが、すでに所々手を加えてしまったからです (素組の写真を撮り忘れた;)

バンダイさんのスコープドッグは組みやすかったり新しい手法を取り入れられていたり可動域が広かったりと、よいところが沢山あります

でも個人的には「そこまで可動しなくていいよ」とか、「ここは分厚いのにこっちはペラペラ」といったバランスの悪さが気になったので、手を加えました

今後塗装をしていきますが、その前にキットの気になった所とどのように手を加えたかを次回から数回に分けてお伝えしたいと思います

どんな道具を使ったのかも一緒にご紹介する予定です

ご覧いただきありがとうございました